髪の毛などが製品に混入しないように、しっかりと作業服に着替えて、殺菌して工場にお邪魔しました。当たり前のことですが、安全・衛生面に気を配っていらっしゃるんですね。
衛生面に気を配り、製品に関わる者全員が一人一人自覚を持って、取り組んでおります。従業員の意識の中に自然と埋め込みができるように、社内の掲示物等にも組み込んでおります。
機械化が進んできて、様々な工程を機械でやることが多くなってきていますが、時間はかかっても人の手でしかできないこともあります。味つけもそのひとつです。その季節、その日によって、微妙に違う煮詰め具合にするなど職人の技によって絶妙な味に仕上げております。
攪拌しながら全体に満遍なく味がいきわたるようにして味付けをしているみたいです。香ばしい甘い香りが溜まらないですね。
成形された大量のポン菓子が出てきました。一面ポン菓子だらけ。どれもおいしそうだなー。
この他にも、おにぎり型や円柱、スティックタイプ、一口サイズなど様々な形のポン菓子を作ることができるみたいです。
製品が出来た後の最後の選別はひとつひとつ丁寧に人の手で選別をしていきます。欠けているもの、形がきれいでないものなどはここでふるいにかけています。
今日、ポン菓子工場に潜入してみて色々な発見がありました。すべて機械で作っていると思っていたんですが、人の手で作るところにこだわっている部分があったりと・・・。そんなところもあるからこそ、どこか懐かしい味が生まれているんですね。今度ポン菓子を見たら、また違った気分で味わえそうです。